2014年12月27日土曜日

禁煙して、分煙して、ご自愛ください。


今日から地元の若者たちで構成されている消防団の年末特別警戒が始まりました。
今日はまたひときわ寒くなった。
これから5日間深夜1時まで毎日見回りが始まります。
地域の人々の命を守ってくださる活動に、本当に感謝と敬意を申し上げたい。
初日に町長はじめ議員や加茂警察、東消防署などから、激励の巡回があり、
地元の消防団へのそれに参加した。

年の瀬をマイクで火の用心を呼び掛けながら地域を巡回してくれるのだ。
本当に感謝。体に気を付けて消防団の皆さんにも良い新年をお迎えくださいますよう
若き姿に思いをはせる。

立ち寄ったとき、若者の喫煙者が多い事に、わが息子の喫煙と重なり、家に帰って喫煙の害の資料 http://sugu-kinen.jp/ をコピーして、
皆さんを愛するおばちゃんより、禁煙、分煙してご自愛ください。のメッセージをつけて分団長にお渡しした。
快く、受け取ってくださり目に留まるところにおいて下さった。
すごくうれしい事でした。分団長~さん、ありがと~

恐ろしく有害な物質であり、依存性が強く、なかなかやめられないタバコ。
しかし、寿命は縮まり、体力もなくなり、お金もかかり、病気になれば医療費もかかる、何より家族や、仲間にガンなどのリスクを高くする。
今は医療が禁煙の手伝いをしてくれるらしい。ぜひ禁煙にトライしてほしい。

来年は禁煙した人が喜ぶような施策のアイデアを町で集め、喫煙率日本一低い町にしたいな~  禁煙出来ちゃったさん、させちゃったさんコンクールとか!

まずは分煙しましょ~!  お互いを思いやって!

「中山間地の明日を考える」に参加

12月6日(土)地域活性化センター主催講演会が白川町でありました。

パネリストの西野さん、前田さん、地域協力隊の葵さん達のお話も、本当に感動でした。
大森氏のコーディネートもよかった。

大森氏が、子どもを安心して育てれる施策が、町の創生の鍵、
そして男性の家事分担や、子育てというケアの心は、男女関係なく作られていくものだと、意識の改革の必要を説かれた。

男性達よ!女性を解放してあげてほしい。
女性たちに自分の時間をもっと持たせて欲しい。
さすれば、仕事も起こすし、女性が住みやすい町のアイデアもいっぱい出る。

この町に女性が住んで良かったと思う町は、
当事者の女性でなくては答えを探せないのだから。

そしてやっぱり対話の場を進めようよ!
そんな、思いにさせてくれた実りある催しでした。


来週金曜から、役場前のカフェときどき庵さんで、「朝カフェしゃべり場」さしづめ「人口減少対策カフェ」が始まる。朝7時から毎週金曜日、8時くらいまで。
誰でもどうぞカフェ、フェアで、安心して話せる場。

行ってみよーっと!
話してみよーっと!
あなたも行きませんか〜




東海、きんき、北陸ブロック情報交換会in美濃白川



2014年10月19日日曜日

薪ストーブと山

先日、薪ストーブの町内第一人者のYさんに、薪ストーブの薪事情のお話を伺った。

私の考えや質問にいろいろお答えいただいたり、町民が幸せになるためにもう、今まで通りのやり方では何ともならんと思いをぶつけてくださいました。

①ヒノキ、杉一辺倒の山は切って利用を進めて、川の水量の保持と、エネルギー源とし、  薪の生産地としていく
②薪ストーブの普及
③そのためには安い薪(灯油より安い)の供給

こんな風にまとめられるかなー

山については
私は幼稚園並みの理解度、
でも山が大好き
森林の町白川町
エネルギー源であり、空気、水の生産地。山と豊かに暮らす文化を
引き継ぎ創造していく道を
探りたい。
10月27日は、林務課との意見交換をする。未来に向かって進む道を共有し、実行していきたい。






二歳までのテレビは、害がある。米国小児学会発表

干し柿作りの季節、孫ちゃんとアーダコーダ言いながら柿とりしようかな~

以前から気になっていた小さい子のビデオ(古い!)やテレビ視聴、
2歳までは害になるという米国小児学会の発表をお知らせしたい。

白川町の子ども支援でも親や保育者がこの情報を知るべきだと思う。
目を見て、笑いあったり話しかけたり、あやしたり、たくさんの子どもたちへの声掛けは心の必須栄養素。
「スマホ依存で子育て放棄」も最近は話題になってますね。
なんにしてもアーダコーダの会話、対話、なんでも見つけて感動したりほめたりを増やしましょう。ですね!自戒を込めて!

「2歳以下の赤ちゃん、特によちよち歩きの時期には、テレビを一切見せてはならない」との声明を発表した。その理由として、「乳児期の脳の発達には、両親や他の大人たちとの直接的な接触が絶対に必要で、テレビはそれを妨げる」との見解を述べた。「米小児科学会誌」(Journal of American Academy of Pediatrics )1999年8月号


原文
http://www.wired.com/wiredscience/2011/10/infant-tv-guidelines/

元記事はhttp://smilehug.exblog.jp/16088801/、こちらからいただきました。

乳幼児にTVは悪影響:米国小児科学会

TV、DVDプレイヤーなど受動的エンターテインメントを視聴する乳幼児が増えている。しかし米国小児科学会(AAP)は、今までの研究成果をもとに、これらは悪影響を持つ可能性があるという報告書を発表した。

米国小児科学会(AAP)は1999年、2歳未満の乳幼児のテレビ視聴を制限するよう、保護者たちに提言した。

当時の提言は科学的知見というよりは常識に基づくものだったが、AAPはこのほど、1999年当時からこれまでに行われた実験研究結果に基づいて、テレビに限らず一般にメディアは、バックグラウンドで流しているだけであっても、幼児用教材として意識的に使う場合であっても、「2歳未満の乳幼児にとって悪影響を持つ可能性があり、よい影響は報告されていない」と結論する報告書を出した。

この報告書は、ボストンで開催されたAAPの全国大会で10月18日に発表され、11月には『Pediatrics』(小児科学)誌に掲載される予定だ。

AAPが最初の勧告を出した1999年以降、スクリーンを介した受動的エンターテインメント(テレビ、DVDプレイヤー、コンピューターのビデオ・ストリーミングなど)はますます日常生活に遍在するようになっている。平均的な満12カ月の幼児は、1日当たり1~2時間はスクリーンに接しているとされる。乳幼児向け番組が「教育的」として宣伝されることも多い。

「この年齢層の乳幼児によるメディアの使用に関する研究は、1999年から現在までに約50件出ている」と、AAPで新しい報告書を書いたメンバーのひとりである小児科医のアリ・ブラウン氏は述べる。これらの研究は、乳幼児は2歳ころになるまで、画面で起こっていることを理解できないと結論している。

1999年以降3つの研究が、教育的なテレビ番組の使用と言葉の発達について取り上げている。その結果、テレビ視聴時間が増えるほど言葉の発達が遅れるという相関関係が確認された。相関関係と因果関係は別であり(子どもをテレビの前に放っておくような親は、もともと教えるのが下手という可能性もある)、長期的な影響も不明だが、AAPはこの発見を「懸念すべき」だとしている。メディア消費が多いと両親と子どもの会話が少なくなるという影響も大きいと見られている。

注意力の問題にも、同じような相関関係がある可能性がある。遊びという活動は子どもの発達に深く影響することが知られているが、乳幼児が遊んでいるときに、メディアをバックグラウンドで流しているだけでも、子どもの気が散らされてしまうという実験結果がある。

「遊びは子どもにとって、問題解決を行い、想像力を使い、創造的に考える貴重な時間だ」とブラウン氏は述べる。忙しい親が24時間子どもの世話をすることはできないということは理解できるが、子どもが「自分自身で遊ぶ」時間を確保するべきだという。

寝付きの悪い乳幼児にテレビを使って寝かせる親もいるが、その結果として、睡眠が妨げられたり不規則になったりするという代償があるようだ。こうした問題の影響はまだ直接的には研究されていないが、乳幼児の睡眠の質の悪さは、一般には機嫌や行動、学習における問題と結びつくと考えられている。

『iPad』など乳幼児にも使いやすいインタラクティブなハイテク機器については、研究は始まったばかりで、結論を出すにはほど遠い段階だとブラウン氏は語る。それでも同氏は、こうした商品を教育的として売り出すことには懐疑的な見方をしている。

『ベイビー・アインシュタイン』ビデオシリーズなどが、乳幼児向けの「教育ビデオ」として販売されているが、その影響に関しては論争が起こっている。AAPは今回の提案で、乳幼児向けのテレビ番組などを「教育的」として宣伝するべきではないと述べている。

TEXT BY Brandon Keim
TRANSLATION BY ガリレオ -江藤千夏/合原弘子

以下は http://www.snh.go.jp/Subject/07/pediatrics.htmlから、小児科の医師のブログです。
こういった医師からの提言は感謝です。

テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えよう

テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えてみましょう!

第 8 版
乳幼児の「おちび」たちの お父さんお母さんへ
小中学校へ通う「子ども」たちのお父さんお母さんへ
思春期の嵐に惑う「青少年」たちへ
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター小児科
里の桜 2002 年 4 月 大河原町
里の桜 2002 年 4 月 大河原町

テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えてみましょう!

私たちの小児科では子どもたちに心のワクチン!子どもたちにメディア・ワクチン!啓発活動を展開しています。
現代の日本では、新たな子どもの社会的問題が次々と登場しています。その背景には、テレビ・ビデオ・ゲームなどの非現実的映像への不適切な接触によると考えられています。現実世界を離れての時間が行き過ぎると、現実世界の中で直接お顔を合わせての空間と時間の申でつくられる親子の絆(人間の絆)の形成が障害されるがらです。
しその結果として、「自分の気持ち」を伝える言葉や、「ほかの人の気持ち」を感じる力の発達が障害され、人間として生きるために必要な力が育たないためと考えられています。この危険な時代を乗り切るための第一歩は、過剰で不適切なメディアとの接触を避けることから始まると考えられています。
幼いときからの過剰な映像メディアとの接触は、後々、後天性の発達障害、コミュニケーション障害、人格障害につながり、社会力の不足のため、不登校から引きこもり、あるいはニートの問題や反社会的事件に関連すると考えられています。

具体的提言

  1. 3歳までのテレビ・ビデオの視聴は控えましょう。
  2. 授乳や食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。
  3. 幼児期以降では、すべてのメディアヘ接触する総時間を制限することが重要です。就学前では1日1時間、大人でも2時間が安全と考えます。
  4. ゲーム遊戯時間は1回5分1日15分までが安全と考えます。中毒防止のためゲームから離れる日「ノー・ゲーム・ディ」 を設けることが重要です。
  5. 子ども部屋にテレビ・ビデオ・ゲーム・パソコンを置かないようにしましょう。
  6. 子どもとメディアを利用するルールをつくりましょう。

どうしてなの?

過剰なメディアヘの接触は、現実体験の時間を大きく削ります。例えば、一日4時間メディアと付き合うことは、起きている時間の約4分の一、つまり12歳になるまで3年間は現実世界の体験の機会を失うことになります。これでは、子どもの脳(こころ)は成長できないのかもしれません。
子どもは、保護者や子ども同志の会話や遊びの中で、直接お顔を合わせての現実体験を共有することにより、「自分の気持ち」を伝えるための言葉や「ほかの人の気持ち」を感じる力を発達させ、親子の絆(人間の絆)を育み、身体や脳(こころ)を成長させます。
親がテレビ・ビデオを見ながら行う育児、あるいはテレビ・ビデオにまかせる育児は、親と子どもが顔を会わせる時間を減少させ、子どもの言語や感性の発達を阻害する危険があります。乳幼児期には、親子共々テレビ画面から離れ、一緒に会話し絵本を読み、身体遊びを楽しむ時間が大切です。行き過ぎたテレビ・ビデオ視聴は、笑顔が少ない、視線があわない、言葉が乏しいなど、対人関係の発達に問題がある子どもを生む危険があると考えられています。

食事中のテレビ・ビデオ視聴は止めることが大切です。食卓は、家族の大切な時間を過ごすところです。お顔をあわせて、お話しを楽しみましょう。家族とは共に食事をするものという意味があります。

非現実的体験を重ねるメディア漬けの生活は、様々な発達段階で子どもに悪影響を与えます。幼児期では現実と非現実との区別は困難です。テレビ・ビデオ画面上の非現実的な暴力的で高速な映像は子どもたちの脳を激しく揺さぶり、子どもの無意識の脳に「この世は恐ろしいところ」とか「やられる前にやれ」というメッセージを埋め込む危険があります。さらに、幼児期の非現実体験が過剰になると現実体験が絶対的に不足します。結果として、幼い脳(こころ)のまま、身体だけが大きくなると考えられています。大人子どもの始まりです。
思春期の青少年たちの過剰な不適切なメディアヘの接触は、脳(こころ)の疲労「慢性疲労)を増悪させて気力や自分の気持ちをコントロールする力を奪い、新たに登場した社会的現象(理由のないいじめ、むかつく・キレル、不登校)や反社会的事件に繋がる可能性があやぶまれています。メディアヘ接触する総時間を制限することは、とても大切です。過剰なメディアヘの接触は、興奮と緊張を与え、脳(こころ)の疲労を生みます。ゲームは過激な興奮と緊張を与え、ゲーム中毒を生みだし、極度の心身の疲労をもたらす危険性があります。ゲーム遊戯時間を制限し、ゲーム機から離れる日(ノー・ゲーム・ディ)を設けることがゲーム中毒の予防として重要です。
過剰で不適切なインターネット・ケータイ等への接触は、脳(こころ)の疲労を増強し、善悪の判断を鈍らせ、危険な「仮想現実世界」にのめり込ませ、現実と非現実世界の境界線をあいまいにし、反社会的事件へ繋がる危険性が心配されています。
メディアを利用するルールをつくることは大切です。メディアを上手に活用し、メディアを正しく読み解く力を育てることも大切です。
コラム: メディアには、テレビ・ビデオ・ゲーム・ インターネット・ケータイなどのほか、新聞・雑誌・広告・映画・音楽ビデオ・コンピューター・コマーシャルなどのあらゆる情報をつたえるものが含まれます。それぞれにも問題がありますが、このパンフレットではふれていません。
早寝早起きは大切な習慣です。量と質の良い睡眠は、身体だけでなく脳(こころ)の疲労を解消します。安らかな静かな熟睡は、成長ホルモンと愛情ホルモンの分泌を促進し、身体と脳にころ)の成長を育みます。
笑顔の 瞳かがやく 少年たち
笑顔の 瞳かがやく 少年たち

テレビ・ビデオ・ゲーム 中毒の予防と対策

約束の時間になっても止めない、テレビ・ビデオ・ゲームのスイッチを切ろうとする、あるいは切ると、泣く、怒る、暴れる場合には、メディア中毒がうたがわれます。

子どもたちへの伝言
幼児期の中毒の特徴は、特定のビデオやコマーシャルを「繰返し同じものを見る」です。幼い子どもは、もともと約束などは頭の中にありませんので、簡単にバタバタやかんしゃくを起こします。
しかし、乳幼児では、保護者の考えが統一できれば、中毒を解消することは比較的簡単です。子どもが自分でテレビ・ビデオを操作できないようにする、電源を切ることで問題は解決されます。「テレビさん病気、入院」で終わりです。
小学校低学年では、時間を守る(テレビは1日1時間、ゲームは1日15分まで)ことを条件にして許可します。テレビ・ゲーム中毒を防止するためには、ノー・ゲーム・ディ(あるいはウイーク)をつくることが極めて重要です(例えば、ゲームは土日だけ)。あるいは、1週間の総枠(例えば、テレビは1週間で2時間、ゲームは1週間で30分)を決め、見たいものを選んでみる、約束を守ることを勧めます。
小学高学年以後では、理由をお話した後、時間を守ることを提案します。拒否する場合には、1週間のノー・テレビ(ノー・ゲーム)を提案し、挑戦してもらいます。1週間、頭を冷やしますと、意外に提案にのってきます。この頃、メディアとの接触が行き過ぎると、不定愁訴(病因不明の頭痛や腹痛等あらゆる身体症状)や不登校(引きこもり)が現れます。この場合には、身体症状を理由にして、小児科医にご相談下さい。身体症状の緩和と平行し、メディア漬けの是正を指導してもらって下さい。
家庭だけでは難しいことが多いと思います。この場合には、学級、学年、学校、地域単位でノー・テレビ(ゲーム)・ディ (ウィーク)を企画してみてください。チャレンジャー(挑戦者)を募集し、その体験を発表してもらって下さい。子どもは、チャレンジが大好きです。テレビやゲームがなくても「この世の中は楽しいことがたくさんある]ことを経験したお友達のお話や感想文には力があります。チャレンジとチャレンジ体験発表の場をセットにして挑戦させてみて下さい。

最後に

メディアやIT文化は、確かに便利なものを人間社会に運んできました。しかし、何処かで雨が降り過ぎると何処かが砂漠になるように、子どもたちの心をより乾いた寂しい世界にしたのではないでしょうか。
このパンフレットが、子どもとメディアの問題を考えている全てのみなさまのお役に立つことを祈っています。
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター 小児科 田澤雄作

以下は、http://www.kakuta-clinic.com/blog/index.php?ID=15こちらから

テレビの害について [お知らせ]

最近、保育園健診や子育て健診をしていて気になることがあります。3歳以下のこどもたちが結構テレビを見ていることです。テレビはついているだけとおっしゃるお母さんもいますが、アメリカの小児科学会ではこんな警告をだしています。

アメリカの小児科学会では

米国とカナダの5万5000人の小児科医などを会員に擁する米小児科学会は、その機関誌「米小児科学会誌」(Journal of American Academy of Pediatrics )1999年8月号で、「2歳以下の赤ちゃん、特によちよち歩きの時期には、テレビを一切見せてはならない」との声明を発表した。その理由として、「乳児期の脳の発達には、両親や他の大人たちとの直接的な接触が絶対に必要で、テレビはそれを妨げる」との見解を述べた。
同機関誌は、9月号で、「子どもとテレビ」の第2弾として、「夕方から夜にかけて、子どもにテレビを見せるのは、睡眠障害の原因となる。特に、ベッドル-ムにテレビを置くのは止めよう。寝室のテレビは、案外軽く見られているが、非常に重要な問題である。寝る前に暴力番組などを見ると、とくに学齢期の子どもは寝つかれなくなり、心身の健康に悪影響を残す」との、記事を掲載した。

暴力行為とテレビについての論文も科学雑誌に載りました

2002年3月28日(木) ワシントン ロイター
テレビの見過ぎは暴力的に=子供は1時間以内に規制を-科学誌
子供が10代の半ばでテレビを見過ぎると、20歳前後の時期に暴力的になる-。米コロンビア大学とニューヨーク州精神医学研究所の研究者らが、米国の707家族を対象に1975年から2000年にかけて、子供のテレビ視聴時間と成長してからの暴力行為の関係を追跡調査した結果、視聴時間が長いほど暴力事件を起こす確率の高いことが分かった。論文は、29日発行の科学誌サイエンス最新号に掲載される。
それによると、14歳の時にテレビを1日当たり3時間以上見ていた男女のうち、28.8%が16歳から22歳の間に他人に何らかの暴力行為を働いていた。しかも、男性に限ると、45.2%の高率になった。
これに対して、視聴時間が1時間以内の男女が暴力に走った割合は5.7%、1~3時間では22.5%だったという。
また、女性の場合は、成人してからテレビ視聴時間の長い人が暴力事件を起こす確率が高いことも分かった。22歳で1~3時間視聴していた人と3時間以上視聴していた人を比べると、30歳になったころに前者が暴力を振るった割合は3.9%なのに、後者は16.8%に跳ね上がった。同じ比較で、男性の場合は前者が14%、後者が18.8%と大きな違いはなかった。
コロンビア大学のジェフリー・ジョンソン博士によると、夜のゴールデンアワーの番組では1時間当たりで暴力シーンが3~5回はある。子供番組だともっと多くて、1時間当たり20~25回。テレビを長く見ていればいるほど、暴力的になるのは当然だと同氏は語り、「責任ある親は子供のテレビ視聴時間が1時間を超えないようにすべきだ」と主張している。2002年3月28日(木) ワシントン 時事通信

タバコとテレビについての論文を紹介します

GidwaniさんらはNational Longitudinal Survey of Youth による1990年のテレビ視聴習慣のデーターと、1990年から1992年に喫煙を始めた10歳から15歳の子供たちのデーターを調査しました。
1992年、12%の子供たちが喫煙していました。これは1990年の子供の喫煙率5%を上回りました。研究者はこの研究結果をPediatrics9月号に報告しました。
1990年に1日5時間以上テレビを見ていた子供たちでは3分の1が喫煙しており、テレビを見る時間が1日2時間未満の子供達では喫煙者は10人に1人でした。
1日5時間以上テレビを見る子供たちは、テレビをほとんど見ない子供と比べ、喫煙率が約6倍高いことが報告されました。
また、1日4時間以上テレビを見る子供たちの喫煙率は5倍でした。
Kids' TV habits linked to later smoking risk Pediatrics 2002;110:505-508.
その他、テレビと肥満についてや、テレビと鬱(うつ)状態について、テレビとADHD(注意欠陥多動症候群)などに関しての報告もあります。
こどもにとってテレビは、悪い面があることをよく知っておくことが大切です。現在の情報化社会の中では全くテレビを見ないわけにはいかないと思いますができるだけ減らす努力、できるだけスイッチを切る努力は必要だと考えています。
Posted by かくたクリニック

2014年10月17日金曜日

予防接種打たせるかどうかよく考えてほしい!


この本は、予防接種情報センターの藤井俊介氏が書いている。
自らも子どもさんを予防接種の被害に遭われている方です。

子宮頸がん予防ワクチンの、不条理を知る中で予防接種についてもしっかりした考えを持つ為にこの本を読んだりした。

子宮頸がんワクチン副作用で、苦しんでいる親さん達の殆どか「何も考えずに、その病気から子どもを守る為だと思って打たせた」という後悔に苛まれていることを知ったが、他の予防接種の被害者の親もやはり一緒だということがわかる。

だから、この本のタイトルにあるように「受ければ安心」程度の知識で劇薬指定されている予防接種をうけていることが大間違いであることがわかる。

手術前のインフォームドコンセントがあるようにその副作用についてよくよく知ること、なったら怖いというおどしに、騙されないことだ。

予防接種を受けてもかからない確率はインフルエンザに例を取ればほぼないし、その有効年数もわずかだし、知れば知るほど高いお金が薬剤会社等にはいること以外メリットが見つからない。

むしろ親に日頃の丈夫な子育ての情報を提供する必要がある。子どもの異変にすぐ気づくよう観察に気を向けていれば、親はその子の誰よりもすぐれた家庭医になっていくだろう。

また、ワクチンと共にアジュバントに含まれる水銀やアルミニウム等が脳に作用し自閉症発症と関連があるといった情報も目にした。

私自身は子どもに幾つかの予防接種以外は打たせていない。それは感覚的な判断で調べた上ではなかった。そして、病気は、外から菌が持って来るのではなく、食べた食事や自分の体調で、発症するという考えをもっていたからだ。

この本の情報をしる機会をもて、
あらためて
安易な予防接種を立ち止まらせる
必要性を強くした。

予防接種の安全性については、インフォームドコンセントが充分されてないこと一つとっても
日本は後進国であることを知った。






2014年10月14日火曜日

配信サービス

台風は、白川町では大したことなく過ぎましたが、こんな時はいつも、災害時の防災無線から流れる情報が、頼りになります。

聴覚障害者の方から、防災無線のメール配信を要望されていました。昼間に自宅に居ない人にも携帯に白川町の情報が入るようにする配信サービスができないかを総務課に提案していました。


配信サービスは、近隣町村ではすでに始まっています。長所短所を聞き、より良い仕組みを作るよう提案していました。


県からの、防災情報が、メールで受け取れるようにはなりましたが

昨日の台風時や大雨になると、配信サービスがまだ実現しないことに、憤りを感じていました。


問い合わせたら

なんとか27年度から始まることになるようで、

まだ、5ヶ月ありますがまずは、ほっとしています。


人命に関わることです。なんでこんなに時間がかかるのか?せめて途中経過の計画をヒヤリングをすることが必要ではと思いました。


どうも、行政は自分たちだけの考えや頭脳で仕事しようとしていないか?専門家や、町民の知恵を借りる一歩を早く踏み出して欲しい。



2014年10月8日水曜日

給食センター民営化について

今日の議員協議会で給食センターの民営化、正確には一部調理と配送の部分民営化について行政から検討課題として出された。
議員から、多くの疑問の発言があり、産業教育委員会で検討するということとして終わりました。みなさんにもお考えいただきたくこの件について投稿いたします。

民営化という言葉は去年の私の給食の和食化と、町内産食材の使用、安全性などについての質問の町長からの回答の中に、なぜだか聞いてもいない民営化も検討しているといった文言があり、(うぬっ)と思いましたが、それ以降給食については私も、調査は進めていませんでした。

今日の協議会での検討事項に出てきて、実施時期を聞くと、27年度からというので、びっくり!目的を聞くと、行革の一環でとか調理員の確保が難しいので民間委託すれば、町外からの派遣もしてもらえるのではないかと思う。などと人件費や、人事話しか出てこない。
ちょっと待った。
そもそもこの民間委託の目的が子どもたちにより良い給食を食べさせることに言及されていないことに驚きを隠せなかった。栄養士や、食材はこれまで通りのものを確保し、調理員だけを民間会社に委託するという提案を出してきて、それを27年度すぐに始めようとする、そしてその検討を今議会に初めて出してきたことにも驚きを隠せない。

もちろん、私は27年度実施に反対ですと申しましたし、今日の協議会の中では委員会でもっと検討ということとなりましたので、危うく進みそうなところをせき止めれた事にはほっとしてます。

さて、これからです。
その後行われました議会産業教育委員会(現在私が委員長を拝命いただいています)では給食センターや教育課との話し合いの場を持ってくこととしました。
そして、私は町民との議論や意見交換をへて、これを機会に給食の改善を進めたいと思います。白川町の給食はおいしくて、地場産使用にも力を入れていますが、どんなことも、現状に満足せずより良いものにしていく努力をやめた時点から後退します。添加物、放射能の汚染食品の事、弁当の日等、議員として皆さんとの対話や、調査、研究をして白川町の給食をより良くしていくスピードを速めなくてはならないと思っています。

K議員が発言されましたが、白川町の教育が素晴らしい、給食も食育の面でも素晴らしいといったものにしていくことで人口減にはどめがかかったり、移住してくる人にもアピールできるのではないかと、私も思います。

民間委託は、27年度には絶対に阻止しなくてはならないと思っていますし、こういったことをしっかりと、議会と町民、行政と町民が議論、話し合うことで、どんな結果になったとしてもそのやり方に満足と、理解がえられて、私たちの税が私たちの決めたことに使われているんだという町民からの信頼が得られるのだと思います。

さて、給食についてあれこれ、ブログや、FB上でもご意見ください。

尚、11月初めころから、白川町議会産業教育委員会主催の白川町の教育について議員と子どもをお持ちの親さんとの対話の場を持つ予定となりました。
対象の親御さん方、ぜひご参加ください。詳しくは後日お知らせいたします。
定期券代への支援、学校統合について、放課後遊び、白川に戻ってくる町作り、子育て支援等など日々待ったなしの子育てがもっと楽しく、充実するために、気軽にたくさん話しましょう。議会も町も話しやすい場作りを進めています。ご参加切にお願いいたします。

2014年9月24日水曜日

FB講座に参加したい人この指とーまれ!

「情報量がすごいですね~」とある職員に言われた。

最近議会での私の一般質問を聞いていててのようでした。

反対に職員、情報量少なくないですか?と感じている。

FBでの町民の発信量はすごい!ですよね~。白川町を愛する投稿もいっぱい!
情報は待っていても来ない.取りにいかねば

だから、FB講座を町内でやりたいのです。

議員に成った時、何を真っ先にしたかというと、携帯をスマホに換え、アカウントだけ持っていたFBを本格的にやれるよう専門家にアドバイスをお願いした。
この行動が今の私の情報と、学びをもたらしている。町内には100人の積極的FB活用者がおられます。その何人かとお友達にさせていただいていますが、どの方の投稿も気付きや学びを頂いています。シェアさせていただきたいものばかり、

町内にもっとFB愛好者が増えたら、町おこしも町民参画がもっと増えるだろう

と思います。

でも、セキュリティーの話、ページの話、いかに来訪者を増やせるか等などやはり道具をもっとリスクなしに使えるためには勉強が必要です。

是非、やったら参加したいという人!どうぞご連絡を!参加者で企画したいと思います。

2014年9月22日月曜日

議会構成代わり、私が産業教育委員長に!!

議長に今井昌平氏、副議長に嶋田有康氏が選ばれました。

9月の第3回定例議会で、「議長の任期は1年とする」という白川町議会の申し合わせにより、議長、副議長の選挙が行われ、議長に今井昌平氏、副議長に嶋田有康氏が選ばれました。
 

さらに議会には委員会が二つあって、総務民生委員会と、産業教育委員会があります。

議員はそのどちらかに振り分けられます。そして、各委員会で委員長、副委員長を推薦使命や、互選とします。
私は産業教育委員会に行くことは1年目が総務民生委員会だったので予想していました。1年生議員の藤井宏之氏と、交代となるのが順当だと思っていましたし希望もしていました。そして、そのように運び、委員会に分かれて委員長の選出を行いました。

そこで、まったく予期せぬことが起こりました。

私が産業教育委員長の大役をさせていただくことになったのです。

産業といえば、農業林業、ピアチェーレの建て直し、インフラ、環境と、基幹産業の発展が町の命綱であること、教育といえば急激な少子化の中での豊かな教育環境を作っていくことが重要課題だと思いますし、食の商業化の中で子どもたちの健康が知らないうちに侵されてしまうことから、子どもたちを守っていかなくてはならないと思います。
これ等の重要課題に議員として推し進めていくことは2年目の覚悟としてスタートの位置について準備はしていました。
しかし、委員長といった議会の動きを総括して発言したりする大役が、突然来て、私には全く自信ありません。務めきるためにどうしたらいいのか?困惑した当日でした。

私は1年目に、何の役もない平議員でしたので、なったとしても副委員長で(何も決まってはいないのですが)議会改革委員会の副委員長や、どこかの委員会の副委員長を希望していました。そのような役目を女性議員の私が担う事で、女性参画も進むでしょうし、議会の議論や対話、視察などももっと増やしていきたいと思っていました。でも、副委員長と委員長とは全く違います。いろんな行事の場でも委員長としての発言を求められることもありますし、対外的にも(そうそう名刺も町で作っていただけます。)責務がありますし、委員会の活動が活発にできるかも委員長の采配によるところが多いと思います。

この点、1年目は、議長が安江孝弘氏でありました。委員会は加藤邦之氏が私の所属の総務民生委員会の委員長でした。議長の安江氏には、女性で出馬したことを対外的にも勇気ある行動と発言いただいたり、対話の場作りワールドカフェにも参加しそのやり方に賛同していただいたり、一般質問に助言下さったり、励ましてくださったりと新米議員の私の議員活動への議長の応援が本当にありがたく感謝しています。
また、加藤邦之氏は委員長として意見を聞いて下さり、議会の互いの違う意見にも論理的に整理し、公平な議会活動を進めようと気配りされていました。
どちらにしても私はその委員長や議長の傘の下で動いていたにすぎませんでしたので、自分がそのような役目を果たせるとは想像したこともなかったのでした。

これは私が根を上げて逃げ出すだろうと予測した陰謀?ではないか?とまで頭をよぎったくらいパニックとなりました。

しかし、推薦下さった方が、

「女性のあなたが委員長になることは、国政でも女性が大臣としてたくさん登用されている時代だ。議会の改革をどんどん進めてほしい」と言われました。この言葉は、議会に限らず私自身が常々言ってきたことでしたし、議員になることも女性の自分であるからということが大きいのでした。しかし、いざこうして男性議員から言われ、困惑してしまう私も恥ずかしいのですが、

その言葉に恥じないように、委員長という立場を町のために男女共同参画のために生かして議員活動をしていこうと決意を新たにいたしました。

幸い、元議長の安江氏も、加藤氏も産業教育委員会のメンバーです。常に相談させていただき、皆さんとより一層議論し、チームを組んで委員会活動を進めていくことができると思っています。

このブログを読んでくださっている方にも、より一層ご意見、アドバイス、情報お寄せくださいますようお願いいたします。地方自治体の町民力が発揮されやすい時代と、白川町の体制が町民参画に整いつつあります。
50年、100年先の町民が、私たちに何をしてほしいのかを常に考えながら今の町政を作っていくことが大切だと思います。

未来の町民が喜ぶ町つくり!数代先のために判断し、実行していくのです。
すごく楽しいではありませんか!!

議会構成はこちらです。
www.town.shirakawa.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=17611

2014年9月15日月曜日

9月議会の一般質問

明日9月16日は第3回定例議会の一般質問の日です。今回の私の質問は、次の3つです。
予定では17日から25年度の決算審議があります。27年度の予算と行政の取り組みに生かすために、決算審議と意見をしっかりと伝えたいと思います。
一般質問は、次の3つです。
 ①美濃白川温泉とピアチェーレ道の駅について
 ②町民によるさまざまな非営利活動を支援する仕組みを
 ③林業者育成事業について


 


    20149月第3回定例議会
質問者 服部圭子

①美濃白川温泉とピアチェーレ道の駅について

  1)美濃白川道の駅温泉の町民利用の促進について
美濃白川道の駅温泉は年間500万円の指定管理料を町から出しています。しかし町民の利用は開設当時入浴券を配りましたが、町民の18%しか利用がなかったとお聞きしました。
現在は、町民の利用はどのくらい増えているのでしょうか? 
温泉は、町民の福祉と健康を向上させ、町の活性化にもつながることを目的に作られたことと思います。ですから、毎年の指定管理料が出されていると思われます。町民の利用が少なくては白川町にある温泉という宝を愛着のある誇れる施設となっているとはいえません。そのようにするため町民の利用をもっと増やすべきだと思います。
そこで提案ですが、1年位の期間限定で、平日の町民利用は100円にして利用後のアンケートを義務つけてどんどんいい意見を取り入れてみてはいかがでしょうか?
発想を転換して、町民のための町民による温泉を町民で磨き上げていくといったスタンスを持つのです。
議会懇談会では黒川の薬草を日替わりで入れる等の提案もお聞きしました。また
私は、何度か温泉に入りまして、お客様にご利用の感想をお聞きいたしました。
温泉に毎日通っているとおっしゃる地元の女性が、「ここへ来るようになって風邪をひかなくなった!」「この脱衣場においてある冷水器の水がおいしくて、何度も飲んでは入るのですよ」と本当にこの温泉ができて喜んでいらっしゃいました。又お子様連れの女性にベビーベットが置いてある位置について、あまりに使いにくそうな場所にあると思ったので、どうでしょうかとお聞きすると、「このようなベットが温泉によってはないところもあり、おむつの取れない乳幼児は入浴を断られるところもあるので、あるだけありがたい。」「お湯の質はつるつるで、上がった後もそのつるつる感が残る」といった良い評判が沢山ありました。

このような良い評判もPRFBなどのSNS機能を利用していないので、スマホの女性や若者のめざましい普及の中、良いうわさが広がらず非常に歯がゆい感想も持ちました。せっかくのおもてなしも発信していなくては大きく増えませんし、お客様を増やすことをあきらめていると言われても過言ではありません。
また、温泉については次のような声もお聞きします。
  ○ゆったりと待ち合わせるスペースがない
  ○6次以降はレストランがないため夕食に困る。
  ○SNSによる口コミの広がりがなされていないよう。
こういった課題があるのではないでしょうか?このことはピアチェーレとも関係いたしますので、次の質問にすすめます。

さてピアチェーレおみやげ、特産品店は開設してから早20年以上が経っています。ピアチェーレは白川町の宝であり、水と空気の生産地であります白川町で生み出されたものを販売するショップであります。しかし、売り上げが伸び悩み、赤字経営であることで、基金の持ち出しによって営業されていますので、先行きが不透明です。
道の駅の売店は、町民の関心はとても大きく、町外者からの批評も町民が聞く機会の多いものです。
○品物のデイスプレイがマンネリしており、おしゃれな感じに欠ける、
○商工会はじめ町内の事業者が自ら対面販売ができるようなテナントを入れてほしい
○町内の観光案内や宝が表現され、町の顔にはなり得てないのではないか

このような課題はこれまでも議員町民から寄せられていると思う
そこで、20年以上たつこの道の駅ピアチェーレを明るく、楽しくいつも訪れてみたくなるように改造するときが来ているのではないか?
改造には温泉の入浴後の安らぎの場、温泉利用者の夕方の飲食の提供も含み、そして野菜村チャオ、てまひまの店も含めて一体的なアピールができるような設計施工が望まれると思います。商工会等も入れた道の駅再生町民会議と、飛躍的な売り上げ増等に実績のある設計士に頼むなどして、今から1年かけて動き出すべきだと思いますがいかがでしょうか
 
そして、現在の中でもできるだけ改善すべきです。お客様からのアンケートを積極的にとってアイデアを頂き、おもてなしと陳列を洗練させ、商工会、観光協会、その他町内事業者に場所を提供し、対面販売を試み、物語を伝える販売を始めるべきだと思います。
SNSでの発信を早急に進め町民はじめ、町外からの口コミをいただけるようにし、結果的に多くの方へのPRに繋がることは赤字解消のためにも早急にすべきであると思います。
チャレンジ精神を持って試行錯誤しながらしか宝は磨かれないのではないでしょうか。
建物の大改造の検討に入るべきだと思いますがいかがでしょうか





 ②町民によるさまざまな非営利活動NPOの活動を支援する仕組みを!

  町長はみんなでやろまいかを掲げています。人口減少、少子高齢化、若い生産層の少なさ、次代の農林従事者の不足があります。2040年問題では町の消滅が警告されました。白川町は職員の人数が削減をされており、スパイラル指数も県内1位の低さです。町民の所得も県内ワースト1だとお聞きしました。このような中、行政の担う仕事は膨らむばかりですし、本当に住民の福祉と生活の安心が守られるためには地域のことは地域の人にしか考えることはできません。そして税金の再分配であります政策も町民からの提案によるものが十分に公平に検討されて住民代表である議会の議決を経て執行されることが望ましいのではないかと思います。しかしこれまでの白川町は、補助金ありきの政策が優先していた感が強い印象を持っています。

先に行いました地域懇談会や、5月から行っております宝探しの一環で行っている対話の場作りワールドカフェで、白川町にありますNPO、非営利団体の活動を知ることがあり、その活動内容に感動を覚えることが多くありました。また今回のワールドカフェホスト養成講座では、NPO団体にも呼び掛けられましたが、役場と繋がっているNPO団体が大変少ないことに驚きました。このようなNPOの団体はそれぞれが自分たちで作った団体であり、補助金の繋がりや、既成団体のつながりがないため独自の活動をされています。また、先の一般質問で行いましたようにSNS上に投稿される投稿によってその活動の内容もしり、それぞれが繋がっていることも知りました。
 例えば、30年も続いている仲良し会では病院の通院を仲間で支え合っている。町外からキャンプに来た人のごみ放置に見捨てておけず拾っている人たちがいます。里山を守る会、カラオケクラブではお互いの近況を話すことで何気ない互いの支え合いになっている。踊りのグループが東北支援に炊き出しに行った団体。東北支援のためにイベントをしている人々。買い物に車を出す見守りも兼ねたアッシー君をされている方がた、林業の後継者育成のためのイベントをした団体等様々な団体、個人があります。
 このような非営利活動をしている団体の活動は、町民の福祉と生活を守り、次世代に伝え、大切なものを守る活動です。このような町民団体を応援していくことは、行政だけで考え行いがちになっている自治体の姿を町長の掲げるみんなでやろまいかへの実現に向かう大きな力になるのではないでしょうか。しかしながらこれらの活動はそれぞれのできる範囲で行われており、独自で発信されている為行政と繋がることはあまりないのではないかとおもいます
   ここで1例を挙げさせていただきます。
一宮市では、市民活動支援制度というものがあり、個人市民税額の1%を財源として事業費を申請し、選択されるとその一部が交付され、その実績等の報告もされている制度です。例えば一宮歩こう会が一宮七夕ぼんぼりウオ―ク事業を申請し63万円の交付を受けたといったものです。
 町長の掲げます宝探しとも、育て磨いていく町おこし事業とも似通った面があるのではないでしょうか?すでにある町内のさまざまな非営利団体が町をよくするためにこんなことをしようといったことに支援していくわけです。住民サイドからの提案を行政が受けるのではなく、住民が事業主体となっていくわけです。その為に支援を申請してもらうわけです。
また、このような町作りのための非営利団体法人をつくったらお祝い金7万円も出すそうです。つまり最初の出発財源というわけです。
 自分たちで地域を守るために、集まって話して、伝え合ってこそ地域の将来が見えてくるのではないでしょうか?人口減の白川町こそ行政が町作りをするといった観念ではなく住民が住民のために行政と連携して、知恵と汗と対話で地域を白川町を活性化していくことがこれからの手のつなぎ方ではないでしょうか
さて、そのために今宝探しや、町作りの提案をしてくださいと呼びかけていますが、
まず宝探しの部署であります企画課が町内のNPO団体のリストを作り、皆さん自身で行う事業への支援応募を募ります。そして事業をやりたいグループの窓口になって必要な課につなぎ、報告してもらうといった町民活動支援のワンストップ窓口設置と予算化を来年度からすすめてはいかがかと思います。

また、これは、現在補助金の出ている団体に対しても、改めて申請をしてもらうような方向に改善すべきだと思います。毎年同じように町の助成金をもらっている団体があると思います。毎年同じ金額が恒常的支出の人件費に充てているといった使い方ではなく、このような事業をするのでこれだけ必要ですといった申請と、成果、課題の報告を義務付けることも、今まで以上に進めるべきで、見直しもすべきだと思いますがいかがでしょうか。町民の税を有効に再分配していろんなチャレンジをしながら未来の人々が私たちにやってほしいことは何かを常に思いながら町作りを進めていくことが、今2040年問題をつきつけられた私たちの使命ではないかと思います。
これまで見えてこなかった非営利団体を町作りのパートナーとして位置づけ、その活動支援に予算をつけること、窓口はワンストップの企画課とし、SNSやホームページでその活動を公表することを提案したいと思いますがいかがでしょうか




 ③林業者育成事業について         


広島での災害は、山の町白川町に住むものとして他人事とは思えない悲惨さを覚えました。このような最近の局地的、集中的雨の降り方は、山の町である白川町にとっても防災の重要性を示すものでしょう。。しかし、このような災害は、日ごろの山の保全にも大きく関連していることは自明であり、一面青木山になってしまったことと、崩れやすい山との関連性も指摘されています。山の間伐がすすめられたところでは、小さな土砂災害を収めていることによって、災害から守られているという指摘もあります。
 また、5月の議会懇談会において川の水量が少なくなっていることを憂い、その原因は山にあり、杉ヒノキ一色の植林を間伐、全伐を進めなくてはならないという意見が多く出てきました。
 さて、これまで、先祖代々山で生きてきた白川町ですが、山仕事に従事している方々は、急激にへっているのが現状です。山仕事で一人前になるには10年かかると山仕事のプロがおっしゃいました。現在60代以上の山の事を知り、山仕事をできる方々が指導者となって山仕事を覚えたいという町内に住む若者たちを山仕事に兼業で従事できるように、今から育成することが必要ではないでしょうか?
 
 町内には大工の学校があります。また、農業も人材育成のために研修を支える仕組みが始まっています。林業においてもその策がとられる必要性を痛感するところです。
白川町にとって山仕事にかかわるきこり、猟師などは、水と空気と、エネルギーの生産源である森林を守り育てる仕事で、町の根幹となる仕事です。専業の森林仕事従事者はもとより、兼業森林業従事者に町に住む若者や、町外からの移住者が、山仕事を覚えていくことは、すなわち白川町を守る人材を育てることです。
今なら、指導できる方がたがおり、育成事業を行っていくことができるのではないでしょうか。
 白川町独自の山仕事従事者養成支援事業を進めることが急務と思いますが、いかがでしょうか。
2040年白川町の山仕事従事者人口は何%の減少となるのでしょうか?このまま、国県の救い手を待って、手をこまねいている猶予はありません。早急にその対策を取るべきだと思いますがいかがですか



2014年9月8日月曜日

女性議員30%の白川町!なーんて

2040年20〜39歳女性人口70%減少の白川町岐阜県ワースト1で有名ですが、
女性議員も、私一人なので11%と低い!!が

もし30%いる町になったら白川町は、岐阜ベスト1、
注目の町になる~
今日の朝日新聞記事


愛知県の女性議員率http://homepage2.nifty.com/will21/r-a1.htm

岐阜県の女性議員比率、、、調べても出てきませーーん
   なんと…とほほ…

全国の女性議員率 (古い資料ですごめんなさい)
女性比率の高い市町村議会 (市川房枝記念会の調査などによる)
市町村名
比率(%)
定数
女性の数
(1) 島本町 (大阪)
44・4
18
(2) 淡路町 (兵庫)
41・7
12
(3) 葉山町(神奈川)
38・9
18
(4) 小金井市(東京)
37・5
24
(5) 関ケ原町(岐阜)
35・7
14
01年4月16日付『朝日新聞』)


世界は…日本この時15位たぶん今少なくなってるからもっと下がってるかも)

各国議会の女性議員の比率(2002年2月現在)


国名
比率
 1
スウェーデン
42.7%
 2
デンマーク
38.0%
 3
フィンランド
36.5%
 4
オランダ
36.0%
 5
ド イ ツ
31.7%
 6
スペイン
28.3%
 7
オーストリア
26.3%
 8
ベルギー
23.3%
 9
ポルトガル
18.7%
10
イギリス
17.9%
11
ルクセンブルグ
16.7%
12
フランス
10.9%
13
イタリア
 9.8%
14
ギリシャ
 8.7%
15
日  本
 7.3%
備考
1.      二院制の場合は下院
2.         国際議員交流団体『列国議会同盟』(IPU)調べ(日本は衆院議員課調べ)
3.      フランスは、「男女同数法」(パリテ法)が施行されてはじめての選挙が02年6月9日に行われる。
02年5月31日付『朝日新聞』

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