2014年10月19日日曜日

薪ストーブと山

先日、薪ストーブの町内第一人者のYさんに、薪ストーブの薪事情のお話を伺った。

私の考えや質問にいろいろお答えいただいたり、町民が幸せになるためにもう、今まで通りのやり方では何ともならんと思いをぶつけてくださいました。

①ヒノキ、杉一辺倒の山は切って利用を進めて、川の水量の保持と、エネルギー源とし、  薪の生産地としていく
②薪ストーブの普及
③そのためには安い薪(灯油より安い)の供給

こんな風にまとめられるかなー

山については
私は幼稚園並みの理解度、
でも山が大好き
森林の町白川町
エネルギー源であり、空気、水の生産地。山と豊かに暮らす文化を
引き継ぎ創造していく道を
探りたい。
10月27日は、林務課との意見交換をする。未来に向かって進む道を共有し、実行していきたい。






二歳までのテレビは、害がある。米国小児学会発表

干し柿作りの季節、孫ちゃんとアーダコーダ言いながら柿とりしようかな~

以前から気になっていた小さい子のビデオ(古い!)やテレビ視聴、
2歳までは害になるという米国小児学会の発表をお知らせしたい。

白川町の子ども支援でも親や保育者がこの情報を知るべきだと思う。
目を見て、笑いあったり話しかけたり、あやしたり、たくさんの子どもたちへの声掛けは心の必須栄養素。
「スマホ依存で子育て放棄」も最近は話題になってますね。
なんにしてもアーダコーダの会話、対話、なんでも見つけて感動したりほめたりを増やしましょう。ですね!自戒を込めて!

「2歳以下の赤ちゃん、特によちよち歩きの時期には、テレビを一切見せてはならない」との声明を発表した。その理由として、「乳児期の脳の発達には、両親や他の大人たちとの直接的な接触が絶対に必要で、テレビはそれを妨げる」との見解を述べた。「米小児科学会誌」(Journal of American Academy of Pediatrics )1999年8月号


原文
http://www.wired.com/wiredscience/2011/10/infant-tv-guidelines/

元記事はhttp://smilehug.exblog.jp/16088801/、こちらからいただきました。

乳幼児にTVは悪影響:米国小児科学会

TV、DVDプレイヤーなど受動的エンターテインメントを視聴する乳幼児が増えている。しかし米国小児科学会(AAP)は、今までの研究成果をもとに、これらは悪影響を持つ可能性があるという報告書を発表した。

米国小児科学会(AAP)は1999年、2歳未満の乳幼児のテレビ視聴を制限するよう、保護者たちに提言した。

当時の提言は科学的知見というよりは常識に基づくものだったが、AAPはこのほど、1999年当時からこれまでに行われた実験研究結果に基づいて、テレビに限らず一般にメディアは、バックグラウンドで流しているだけであっても、幼児用教材として意識的に使う場合であっても、「2歳未満の乳幼児にとって悪影響を持つ可能性があり、よい影響は報告されていない」と結論する報告書を出した。

この報告書は、ボストンで開催されたAAPの全国大会で10月18日に発表され、11月には『Pediatrics』(小児科学)誌に掲載される予定だ。

AAPが最初の勧告を出した1999年以降、スクリーンを介した受動的エンターテインメント(テレビ、DVDプレイヤー、コンピューターのビデオ・ストリーミングなど)はますます日常生活に遍在するようになっている。平均的な満12カ月の幼児は、1日当たり1~2時間はスクリーンに接しているとされる。乳幼児向け番組が「教育的」として宣伝されることも多い。

「この年齢層の乳幼児によるメディアの使用に関する研究は、1999年から現在までに約50件出ている」と、AAPで新しい報告書を書いたメンバーのひとりである小児科医のアリ・ブラウン氏は述べる。これらの研究は、乳幼児は2歳ころになるまで、画面で起こっていることを理解できないと結論している。

1999年以降3つの研究が、教育的なテレビ番組の使用と言葉の発達について取り上げている。その結果、テレビ視聴時間が増えるほど言葉の発達が遅れるという相関関係が確認された。相関関係と因果関係は別であり(子どもをテレビの前に放っておくような親は、もともと教えるのが下手という可能性もある)、長期的な影響も不明だが、AAPはこの発見を「懸念すべき」だとしている。メディア消費が多いと両親と子どもの会話が少なくなるという影響も大きいと見られている。

注意力の問題にも、同じような相関関係がある可能性がある。遊びという活動は子どもの発達に深く影響することが知られているが、乳幼児が遊んでいるときに、メディアをバックグラウンドで流しているだけでも、子どもの気が散らされてしまうという実験結果がある。

「遊びは子どもにとって、問題解決を行い、想像力を使い、創造的に考える貴重な時間だ」とブラウン氏は述べる。忙しい親が24時間子どもの世話をすることはできないということは理解できるが、子どもが「自分自身で遊ぶ」時間を確保するべきだという。

寝付きの悪い乳幼児にテレビを使って寝かせる親もいるが、その結果として、睡眠が妨げられたり不規則になったりするという代償があるようだ。こうした問題の影響はまだ直接的には研究されていないが、乳幼児の睡眠の質の悪さは、一般には機嫌や行動、学習における問題と結びつくと考えられている。

『iPad』など乳幼児にも使いやすいインタラクティブなハイテク機器については、研究は始まったばかりで、結論を出すにはほど遠い段階だとブラウン氏は語る。それでも同氏は、こうした商品を教育的として売り出すことには懐疑的な見方をしている。

『ベイビー・アインシュタイン』ビデオシリーズなどが、乳幼児向けの「教育ビデオ」として販売されているが、その影響に関しては論争が起こっている。AAPは今回の提案で、乳幼児向けのテレビ番組などを「教育的」として宣伝するべきではないと述べている。

TEXT BY Brandon Keim
TRANSLATION BY ガリレオ -江藤千夏/合原弘子

以下は http://www.snh.go.jp/Subject/07/pediatrics.htmlから、小児科の医師のブログです。
こういった医師からの提言は感謝です。

テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えよう

テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えてみましょう!

第 8 版
乳幼児の「おちび」たちの お父さんお母さんへ
小中学校へ通う「子ども」たちのお父さんお母さんへ
思春期の嵐に惑う「青少年」たちへ
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター小児科
里の桜 2002 年 4 月 大河原町
里の桜 2002 年 4 月 大河原町

テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えてみましょう!

私たちの小児科では子どもたちに心のワクチン!子どもたちにメディア・ワクチン!啓発活動を展開しています。
現代の日本では、新たな子どもの社会的問題が次々と登場しています。その背景には、テレビ・ビデオ・ゲームなどの非現実的映像への不適切な接触によると考えられています。現実世界を離れての時間が行き過ぎると、現実世界の中で直接お顔を合わせての空間と時間の申でつくられる親子の絆(人間の絆)の形成が障害されるがらです。
しその結果として、「自分の気持ち」を伝える言葉や、「ほかの人の気持ち」を感じる力の発達が障害され、人間として生きるために必要な力が育たないためと考えられています。この危険な時代を乗り切るための第一歩は、過剰で不適切なメディアとの接触を避けることから始まると考えられています。
幼いときからの過剰な映像メディアとの接触は、後々、後天性の発達障害、コミュニケーション障害、人格障害につながり、社会力の不足のため、不登校から引きこもり、あるいはニートの問題や反社会的事件に関連すると考えられています。

具体的提言

  1. 3歳までのテレビ・ビデオの視聴は控えましょう。
  2. 授乳や食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。
  3. 幼児期以降では、すべてのメディアヘ接触する総時間を制限することが重要です。就学前では1日1時間、大人でも2時間が安全と考えます。
  4. ゲーム遊戯時間は1回5分1日15分までが安全と考えます。中毒防止のためゲームから離れる日「ノー・ゲーム・ディ」 を設けることが重要です。
  5. 子ども部屋にテレビ・ビデオ・ゲーム・パソコンを置かないようにしましょう。
  6. 子どもとメディアを利用するルールをつくりましょう。

どうしてなの?

過剰なメディアヘの接触は、現実体験の時間を大きく削ります。例えば、一日4時間メディアと付き合うことは、起きている時間の約4分の一、つまり12歳になるまで3年間は現実世界の体験の機会を失うことになります。これでは、子どもの脳(こころ)は成長できないのかもしれません。
子どもは、保護者や子ども同志の会話や遊びの中で、直接お顔を合わせての現実体験を共有することにより、「自分の気持ち」を伝えるための言葉や「ほかの人の気持ち」を感じる力を発達させ、親子の絆(人間の絆)を育み、身体や脳(こころ)を成長させます。
親がテレビ・ビデオを見ながら行う育児、あるいはテレビ・ビデオにまかせる育児は、親と子どもが顔を会わせる時間を減少させ、子どもの言語や感性の発達を阻害する危険があります。乳幼児期には、親子共々テレビ画面から離れ、一緒に会話し絵本を読み、身体遊びを楽しむ時間が大切です。行き過ぎたテレビ・ビデオ視聴は、笑顔が少ない、視線があわない、言葉が乏しいなど、対人関係の発達に問題がある子どもを生む危険があると考えられています。

食事中のテレビ・ビデオ視聴は止めることが大切です。食卓は、家族の大切な時間を過ごすところです。お顔をあわせて、お話しを楽しみましょう。家族とは共に食事をするものという意味があります。

非現実的体験を重ねるメディア漬けの生活は、様々な発達段階で子どもに悪影響を与えます。幼児期では現実と非現実との区別は困難です。テレビ・ビデオ画面上の非現実的な暴力的で高速な映像は子どもたちの脳を激しく揺さぶり、子どもの無意識の脳に「この世は恐ろしいところ」とか「やられる前にやれ」というメッセージを埋め込む危険があります。さらに、幼児期の非現実体験が過剰になると現実体験が絶対的に不足します。結果として、幼い脳(こころ)のまま、身体だけが大きくなると考えられています。大人子どもの始まりです。
思春期の青少年たちの過剰な不適切なメディアヘの接触は、脳(こころ)の疲労「慢性疲労)を増悪させて気力や自分の気持ちをコントロールする力を奪い、新たに登場した社会的現象(理由のないいじめ、むかつく・キレル、不登校)や反社会的事件に繋がる可能性があやぶまれています。メディアヘ接触する総時間を制限することは、とても大切です。過剰なメディアヘの接触は、興奮と緊張を与え、脳(こころ)の疲労を生みます。ゲームは過激な興奮と緊張を与え、ゲーム中毒を生みだし、極度の心身の疲労をもたらす危険性があります。ゲーム遊戯時間を制限し、ゲーム機から離れる日(ノー・ゲーム・ディ)を設けることがゲーム中毒の予防として重要です。
過剰で不適切なインターネット・ケータイ等への接触は、脳(こころ)の疲労を増強し、善悪の判断を鈍らせ、危険な「仮想現実世界」にのめり込ませ、現実と非現実世界の境界線をあいまいにし、反社会的事件へ繋がる危険性が心配されています。
メディアを利用するルールをつくることは大切です。メディアを上手に活用し、メディアを正しく読み解く力を育てることも大切です。
コラム: メディアには、テレビ・ビデオ・ゲーム・ インターネット・ケータイなどのほか、新聞・雑誌・広告・映画・音楽ビデオ・コンピューター・コマーシャルなどのあらゆる情報をつたえるものが含まれます。それぞれにも問題がありますが、このパンフレットではふれていません。
早寝早起きは大切な習慣です。量と質の良い睡眠は、身体だけでなく脳(こころ)の疲労を解消します。安らかな静かな熟睡は、成長ホルモンと愛情ホルモンの分泌を促進し、身体と脳にころ)の成長を育みます。
笑顔の 瞳かがやく 少年たち
笑顔の 瞳かがやく 少年たち

テレビ・ビデオ・ゲーム 中毒の予防と対策

約束の時間になっても止めない、テレビ・ビデオ・ゲームのスイッチを切ろうとする、あるいは切ると、泣く、怒る、暴れる場合には、メディア中毒がうたがわれます。

子どもたちへの伝言
幼児期の中毒の特徴は、特定のビデオやコマーシャルを「繰返し同じものを見る」です。幼い子どもは、もともと約束などは頭の中にありませんので、簡単にバタバタやかんしゃくを起こします。
しかし、乳幼児では、保護者の考えが統一できれば、中毒を解消することは比較的簡単です。子どもが自分でテレビ・ビデオを操作できないようにする、電源を切ることで問題は解決されます。「テレビさん病気、入院」で終わりです。
小学校低学年では、時間を守る(テレビは1日1時間、ゲームは1日15分まで)ことを条件にして許可します。テレビ・ゲーム中毒を防止するためには、ノー・ゲーム・ディ(あるいはウイーク)をつくることが極めて重要です(例えば、ゲームは土日だけ)。あるいは、1週間の総枠(例えば、テレビは1週間で2時間、ゲームは1週間で30分)を決め、見たいものを選んでみる、約束を守ることを勧めます。
小学高学年以後では、理由をお話した後、時間を守ることを提案します。拒否する場合には、1週間のノー・テレビ(ノー・ゲーム)を提案し、挑戦してもらいます。1週間、頭を冷やしますと、意外に提案にのってきます。この頃、メディアとの接触が行き過ぎると、不定愁訴(病因不明の頭痛や腹痛等あらゆる身体症状)や不登校(引きこもり)が現れます。この場合には、身体症状を理由にして、小児科医にご相談下さい。身体症状の緩和と平行し、メディア漬けの是正を指導してもらって下さい。
家庭だけでは難しいことが多いと思います。この場合には、学級、学年、学校、地域単位でノー・テレビ(ゲーム)・ディ (ウィーク)を企画してみてください。チャレンジャー(挑戦者)を募集し、その体験を発表してもらって下さい。子どもは、チャレンジが大好きです。テレビやゲームがなくても「この世の中は楽しいことがたくさんある]ことを経験したお友達のお話や感想文には力があります。チャレンジとチャレンジ体験発表の場をセットにして挑戦させてみて下さい。

最後に

メディアやIT文化は、確かに便利なものを人間社会に運んできました。しかし、何処かで雨が降り過ぎると何処かが砂漠になるように、子どもたちの心をより乾いた寂しい世界にしたのではないでしょうか。
このパンフレットが、子どもとメディアの問題を考えている全てのみなさまのお役に立つことを祈っています。
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター 小児科 田澤雄作

以下は、http://www.kakuta-clinic.com/blog/index.php?ID=15こちらから

テレビの害について [お知らせ]

最近、保育園健診や子育て健診をしていて気になることがあります。3歳以下のこどもたちが結構テレビを見ていることです。テレビはついているだけとおっしゃるお母さんもいますが、アメリカの小児科学会ではこんな警告をだしています。

アメリカの小児科学会では

米国とカナダの5万5000人の小児科医などを会員に擁する米小児科学会は、その機関誌「米小児科学会誌」(Journal of American Academy of Pediatrics )1999年8月号で、「2歳以下の赤ちゃん、特によちよち歩きの時期には、テレビを一切見せてはならない」との声明を発表した。その理由として、「乳児期の脳の発達には、両親や他の大人たちとの直接的な接触が絶対に必要で、テレビはそれを妨げる」との見解を述べた。
同機関誌は、9月号で、「子どもとテレビ」の第2弾として、「夕方から夜にかけて、子どもにテレビを見せるのは、睡眠障害の原因となる。特に、ベッドル-ムにテレビを置くのは止めよう。寝室のテレビは、案外軽く見られているが、非常に重要な問題である。寝る前に暴力番組などを見ると、とくに学齢期の子どもは寝つかれなくなり、心身の健康に悪影響を残す」との、記事を掲載した。

暴力行為とテレビについての論文も科学雑誌に載りました

2002年3月28日(木) ワシントン ロイター
テレビの見過ぎは暴力的に=子供は1時間以内に規制を-科学誌
子供が10代の半ばでテレビを見過ぎると、20歳前後の時期に暴力的になる-。米コロンビア大学とニューヨーク州精神医学研究所の研究者らが、米国の707家族を対象に1975年から2000年にかけて、子供のテレビ視聴時間と成長してからの暴力行為の関係を追跡調査した結果、視聴時間が長いほど暴力事件を起こす確率の高いことが分かった。論文は、29日発行の科学誌サイエンス最新号に掲載される。
それによると、14歳の時にテレビを1日当たり3時間以上見ていた男女のうち、28.8%が16歳から22歳の間に他人に何らかの暴力行為を働いていた。しかも、男性に限ると、45.2%の高率になった。
これに対して、視聴時間が1時間以内の男女が暴力に走った割合は5.7%、1~3時間では22.5%だったという。
また、女性の場合は、成人してからテレビ視聴時間の長い人が暴力事件を起こす確率が高いことも分かった。22歳で1~3時間視聴していた人と3時間以上視聴していた人を比べると、30歳になったころに前者が暴力を振るった割合は3.9%なのに、後者は16.8%に跳ね上がった。同じ比較で、男性の場合は前者が14%、後者が18.8%と大きな違いはなかった。
コロンビア大学のジェフリー・ジョンソン博士によると、夜のゴールデンアワーの番組では1時間当たりで暴力シーンが3~5回はある。子供番組だともっと多くて、1時間当たり20~25回。テレビを長く見ていればいるほど、暴力的になるのは当然だと同氏は語り、「責任ある親は子供のテレビ視聴時間が1時間を超えないようにすべきだ」と主張している。2002年3月28日(木) ワシントン 時事通信

タバコとテレビについての論文を紹介します

GidwaniさんらはNational Longitudinal Survey of Youth による1990年のテレビ視聴習慣のデーターと、1990年から1992年に喫煙を始めた10歳から15歳の子供たちのデーターを調査しました。
1992年、12%の子供たちが喫煙していました。これは1990年の子供の喫煙率5%を上回りました。研究者はこの研究結果をPediatrics9月号に報告しました。
1990年に1日5時間以上テレビを見ていた子供たちでは3分の1が喫煙しており、テレビを見る時間が1日2時間未満の子供達では喫煙者は10人に1人でした。
1日5時間以上テレビを見る子供たちは、テレビをほとんど見ない子供と比べ、喫煙率が約6倍高いことが報告されました。
また、1日4時間以上テレビを見る子供たちの喫煙率は5倍でした。
Kids' TV habits linked to later smoking risk Pediatrics 2002;110:505-508.
その他、テレビと肥満についてや、テレビと鬱(うつ)状態について、テレビとADHD(注意欠陥多動症候群)などに関しての報告もあります。
こどもにとってテレビは、悪い面があることをよく知っておくことが大切です。現在の情報化社会の中では全くテレビを見ないわけにはいかないと思いますができるだけ減らす努力、できるだけスイッチを切る努力は必要だと考えています。
Posted by かくたクリニック

2014年10月17日金曜日

予防接種打たせるかどうかよく考えてほしい!


この本は、予防接種情報センターの藤井俊介氏が書いている。
自らも子どもさんを予防接種の被害に遭われている方です。

子宮頸がん予防ワクチンの、不条理を知る中で予防接種についてもしっかりした考えを持つ為にこの本を読んだりした。

子宮頸がんワクチン副作用で、苦しんでいる親さん達の殆どか「何も考えずに、その病気から子どもを守る為だと思って打たせた」という後悔に苛まれていることを知ったが、他の予防接種の被害者の親もやはり一緒だということがわかる。

だから、この本のタイトルにあるように「受ければ安心」程度の知識で劇薬指定されている予防接種をうけていることが大間違いであることがわかる。

手術前のインフォームドコンセントがあるようにその副作用についてよくよく知ること、なったら怖いというおどしに、騙されないことだ。

予防接種を受けてもかからない確率はインフルエンザに例を取ればほぼないし、その有効年数もわずかだし、知れば知るほど高いお金が薬剤会社等にはいること以外メリットが見つからない。

むしろ親に日頃の丈夫な子育ての情報を提供する必要がある。子どもの異変にすぐ気づくよう観察に気を向けていれば、親はその子の誰よりもすぐれた家庭医になっていくだろう。

また、ワクチンと共にアジュバントに含まれる水銀やアルミニウム等が脳に作用し自閉症発症と関連があるといった情報も目にした。

私自身は子どもに幾つかの予防接種以外は打たせていない。それは感覚的な判断で調べた上ではなかった。そして、病気は、外から菌が持って来るのではなく、食べた食事や自分の体調で、発症するという考えをもっていたからだ。

この本の情報をしる機会をもて、
あらためて
安易な予防接種を立ち止まらせる
必要性を強くした。

予防接種の安全性については、インフォームドコンセントが充分されてないこと一つとっても
日本は後進国であることを知った。






2014年10月14日火曜日

配信サービス

台風は、白川町では大したことなく過ぎましたが、こんな時はいつも、災害時の防災無線から流れる情報が、頼りになります。

聴覚障害者の方から、防災無線のメール配信を要望されていました。昼間に自宅に居ない人にも携帯に白川町の情報が入るようにする配信サービスができないかを総務課に提案していました。


配信サービスは、近隣町村ではすでに始まっています。長所短所を聞き、より良い仕組みを作るよう提案していました。


県からの、防災情報が、メールで受け取れるようにはなりましたが

昨日の台風時や大雨になると、配信サービスがまだ実現しないことに、憤りを感じていました。


問い合わせたら

なんとか27年度から始まることになるようで、

まだ、5ヶ月ありますがまずは、ほっとしています。


人命に関わることです。なんでこんなに時間がかかるのか?せめて途中経過の計画をヒヤリングをすることが必要ではと思いました。


どうも、行政は自分たちだけの考えや頭脳で仕事しようとしていないか?専門家や、町民の知恵を借りる一歩を早く踏み出して欲しい。



2014年10月8日水曜日

給食センター民営化について

今日の議員協議会で給食センターの民営化、正確には一部調理と配送の部分民営化について行政から検討課題として出された。
議員から、多くの疑問の発言があり、産業教育委員会で検討するということとして終わりました。みなさんにもお考えいただきたくこの件について投稿いたします。

民営化という言葉は去年の私の給食の和食化と、町内産食材の使用、安全性などについての質問の町長からの回答の中に、なぜだか聞いてもいない民営化も検討しているといった文言があり、(うぬっ)と思いましたが、それ以降給食については私も、調査は進めていませんでした。

今日の協議会での検討事項に出てきて、実施時期を聞くと、27年度からというので、びっくり!目的を聞くと、行革の一環でとか調理員の確保が難しいので民間委託すれば、町外からの派遣もしてもらえるのではないかと思う。などと人件費や、人事話しか出てこない。
ちょっと待った。
そもそもこの民間委託の目的が子どもたちにより良い給食を食べさせることに言及されていないことに驚きを隠せなかった。栄養士や、食材はこれまで通りのものを確保し、調理員だけを民間会社に委託するという提案を出してきて、それを27年度すぐに始めようとする、そしてその検討を今議会に初めて出してきたことにも驚きを隠せない。

もちろん、私は27年度実施に反対ですと申しましたし、今日の協議会の中では委員会でもっと検討ということとなりましたので、危うく進みそうなところをせき止めれた事にはほっとしてます。

さて、これからです。
その後行われました議会産業教育委員会(現在私が委員長を拝命いただいています)では給食センターや教育課との話し合いの場を持ってくこととしました。
そして、私は町民との議論や意見交換をへて、これを機会に給食の改善を進めたいと思います。白川町の給食はおいしくて、地場産使用にも力を入れていますが、どんなことも、現状に満足せずより良いものにしていく努力をやめた時点から後退します。添加物、放射能の汚染食品の事、弁当の日等、議員として皆さんとの対話や、調査、研究をして白川町の給食をより良くしていくスピードを速めなくてはならないと思っています。

K議員が発言されましたが、白川町の教育が素晴らしい、給食も食育の面でも素晴らしいといったものにしていくことで人口減にはどめがかかったり、移住してくる人にもアピールできるのではないかと、私も思います。

民間委託は、27年度には絶対に阻止しなくてはならないと思っていますし、こういったことをしっかりと、議会と町民、行政と町民が議論、話し合うことで、どんな結果になったとしてもそのやり方に満足と、理解がえられて、私たちの税が私たちの決めたことに使われているんだという町民からの信頼が得られるのだと思います。

さて、給食についてあれこれ、ブログや、FB上でもご意見ください。

尚、11月初めころから、白川町議会産業教育委員会主催の白川町の教育について議員と子どもをお持ちの親さんとの対話の場を持つ予定となりました。
対象の親御さん方、ぜひご参加ください。詳しくは後日お知らせいたします。
定期券代への支援、学校統合について、放課後遊び、白川に戻ってくる町作り、子育て支援等など日々待ったなしの子育てがもっと楽しく、充実するために、気軽にたくさん話しましょう。議会も町も話しやすい場作りを進めています。ご参加切にお願いいたします。

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