2015年5月21日木曜日

島地区の利用法、今年には決めてく!

島地区について、町では、利用のアイデアと業者を同時に募集するプロポーザルをおこなっています。これまで、私が聞いている中では、子どもの遊び場が欲しいねという声が多く、ありました。そんなことを考える業者さんいらっしゃいませんか?

ホームページから、抜粋しました。


島地区利活用事業について
島地区の利活用についてプロポーザルを行います
 白川町河岐の島地区では、温泉・ケイマンゴルフ施設として「美濃白川スポーツスパランド」が整備され利用されてきましたが、その閉鎖により利用されなくなった土地及び施設を有効活用するため、民間事業者から事業公募することといたしました。
 島地区は、町内では数少ない平地が広がる優良地であり、様々な事業への活用が考えられます。対象地内には、既に地域密着型特別養護老人ホームサテライト型施設が平成26年度に設置されておりますが、今回のプロポーザルは、残地となっております土地及び旧美濃白川スポーツスパランド施設を活かした「活力あるまちづくり」に資する事業提案を期待するものであり、事業者の皆様には、趣旨をご理解いただき、本プロポーザルに積極的に応募いただきますようお願いいたします。

 対象物件の概要及び貸付条件、今後のスケジュールなど詳細については「島地区利活用事業プロポーザル募集要領」をご覧ください。
PDFファイルはこちら
(H27simayouryou.pdf: 210k)
(H27simayousiki.pdf: 160k)
(H27simazumen.pdf: 59k)
(H27simasupaland.pdf: 1365k)


2015年5月17日日曜日

給食調理部門の外部委託

給食センター調理部門と配送部門の外部委託が28年度からの案で議会で協議が進められています。状況をご報告し、白川町の子どもたちの健康を守り、食育をする給食にとって この選択が本当に良いのかを判断する事が必要だと思っています。

子どもの口に入り、命と健康の糧になる給食です。充分に調査、検討議論して、町民の合意を得られた上での外部委託だと思います。長い報告ですが現段階の状況と私の考えをお伝えしたいと思います。大きな転換が起こることになることですが、この事を町民と一緒に考えたり、前もって検討をPTAなどに話を持ちかける事もされていません。町では調理部門の外部委託で、給食の中身が委託されるのではないために必要ないと言うのです。
食事を作るときに自分の親が考えて材料を整えて、作るのは毎日コックさん、確かに上手かもしれない、でもこの親は、子どもに親との絆を育てられるのでしょうか?そんな事を思ったりします。

給食センターの調理部門の外部委託、色んな意見や対話をした上でどう今の課題を乗り越えていくかを見出す過程を丁寧にすることこそ町が豊かになっていくのだと思います。
ちなみの八百津は外部委託検討委員会を二年間やり、外部委託のやり方中身をけんとうされています。
現在保育園も白川町給食センターは特区としてつくっています。八百津は保育園は自園方式です。保育園の子育てにも影響のある事案です。

この問題をきっかけに、これまでの町民不在に成りがちなやり方が変わっていくよう、しっかり踏ん張りたいと思います。どうか給食についてのご意見を町に、議会に、私に出してください!ですので、皆さんにお伝えさせていただかなくてはと思いました。

一部の町民の方にはこの事をお話ししていますが、私の伺う方は殆どが、なんで白川町で出来ないのか?協力できることがあればするから、どうか町外での外部委託をしないでと言われます。

議会ではすでに10年前から外部委託をしている八百津町給食センターに視察に行きました。
また、公社に委託している可児市のにも行ってきました。
また、今後、七宗町の直営給食センターにも視察に行き、検討を進めます。

これまでの経過をご説明しますと、
外部委託については昨年議会に提案が出され、私は初めてしりましたし、これまで議会では殆ど検討されてきていません。それなのに27年度から始めたいなどといった提案でしたので、議会でも私は明確に反対しましたし、多くの議員さんが進める根拠に納得がいかない様子で、提案されたのもとても検討して間に合う時期ではなかったので、27年は見送られました。

その後、この提案が進められるには調査研究が必要と判断し、私の産業教育委員会で教育長始め関係者に進めたい理由を聞きました。

白川町の給食の調理部門の外部委託をする事で何が良くなるのか?
町の状況をまず説明します。

これまで、白川町は白川町直営で給食センターの運営してきましたが、調理師さんの正職員育成をせずに、パート職員だけで対応してきて、いよいよ正職員の方が退職されるのを待って、外部委託しようという計画が10年以上前の行政改革計画に盛り込まれていたものです。いよいよ28年から始めるために議会に行政から昨年協議事項に上がってきて、その時点では議会の中で疑問が出ました。
 それ以後私が委員長を務めております産業教育委員会で教育長始め教育課の考えを聞く機会を持ちました。
そこでは、①行革の一環で、町職員の人数削減の一環で外部委託が予定計画されてきたこと、
                  ②パート職員のなり手の応募がなく困っているから、
                  ③調理部門の外部委託なので、食材仕入は町内のものをなるべく使い、献立は、
                       全てこれまで通り町と栄養士が  行うので、何も給食の内容は変わらないから給食の 
                      質が落ちることはない。
                  ④むしろ専門業者のノウハウがあり、調理員の募集など人事管理が責任持ってやっても
                      らえるといった、これまでの給食センターの人事管理の課題に向き合って来なかった
                      のではないかとも思える、民間委託会社への責任転嫁と、楽観視をかんじました。

ここまでのこの記事は1週間以上前に書いたものです。
来週、議会で直営で行っている七宗町給食センターに視察に行き、6月5日の全員協議会で、この案件をこのまま進めるのか、考え直すのかを協議します。
私は、提案されている外部委託を進めるのは、現段階では、子どもたちの給食が、豊かに持続するための方法と思える根拠が見つかりません。その為、現時点よりよくなるための施策とは思えません。来年4月からの外部委託事業を止まらせたいとおもっています。止めなくてはならないとおもっています。
先ずは重大な協議が行われることをおつたえします。(5月29日)

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