2016年10月20日木曜日

白川町の要望を国会議員に届けてきました。

写真は、白川町から持って行った要望書と、金子一義国会議員の、衆議院第2議員会館にある、事務所です。

議員になって3度目、議会から国会議員に町からの要望を届けるために上京している。
岐阜県選出の国会議員の先生
金子一義先生、渡辺猛之先生、大野泰正先生、今井正人先生、それぞれの議員会館にある事務所をお尋ねして、要望をお伝えします。
懇談会にも来てくださり、3度目の機会に私も親しくお話しさせていただいた。

金子先生のからは、公共交通について、白川町の様子を聴いていただき、アドバイスをいただいた。こちらからは乳児への定期接種の疑問を伝えさせてもらいました。金子先生は、話を聞き整理して聞き返され、深堀りして会話をされる。「では何をすれば良いのですか?」「それはこういうことなんですか?」と聞き返される。共感を言葉にされるのでしょうか。自民党員でない、小さな町の女性議員の声にも、真剣に耳を傾けられる姿勢には毎回感動と感謝させてもらう。
3度目の今回も変わらずそれを感じた。
早速いただいたアドバイスを白川に帰って行動して行きたい。

また、渡辺猛之先生の紹介で、内閣府地方創生推進事務局より研修を行えました。

2日目の今日は白川茶を提供しているカフェ、お茶らかと、岐阜県の移住定住サポートセンターなどに寄り白川へと帰ります。

個人的に午後、他の議員さんとは別行動で、豊島区役所の庁舎建設について見学、調査と、野菜サラダを、キッチンカーで移動カフェを開いている所を見てきたいなと予定しています。




2016年9月6日火曜日

一般質問、UDトークで作ってみました。

昨日17時、議長へ提出した一般質問通告文!

UDトークで作ってみました。

この2週間、頭の中で内容や構成がぐるぐる回っていた。手書きのメモや資料も揃ってはいるが、文章にはまだ…

ついに締切前日!

パソコンに向かって書いてると、
いつになったらできるやら・・・
今回も徹夜~?

どうせ議会でしゃべる一般質問なのだし

よし!UDトークで作ってみよっ!

ってわけで、スマホに向かって
一人、演説して、
文字になったメモ帳を
パソコンに送って修正をかける。

はい!できました!
きゃ~!できちゃった~原稿の元!
最速記録!

あなたは、UDトークって知っていますか?  →udtalk.jp/about/  


スマホでもとれる音声の文字変換アプリで、外国語変換や、文字の音声変換までできる優れもの!
これで耳の聞こえない方とも対話がリアルタイムにできます。

同じ内容でも、文章にして書くより、
UDトークは話した言葉がすぐ文章になっていくので

速いっ!!

改めてびっくり!しました。

書いたのをしゃべるのか、しゃべったことを書いたのをしゃべるのか
最後がしゃべるだから、(なにいってんだか!笑)

しゃべったことが書かれて、しゃべる後者の方が

伝わりやすい文章ともなるわけだ。

なんてスゴイ方法や~
おかげでいつもより校正の時間が十分取れて
締め切りまで手を尽くした感がある。
いつもだと、文章作りに終始してしまって、難しい事も入れたり省いたりにいくら時間があっても足らなくなる。やりきった満足感がないのよね。

それに、その文章、書き言葉だから、どうしても堅い文章で棒読みになってしまう。

UDトークで、質問文をつくってみたら、ばっちりでした。

晴れて提出。
今日は、お風呂ゆっくりつかりたい気分^^

12日までの1週間は、決算書の調査に。
家の周りの草刈りも…😅

9月12日9月議会、10時から一般質問始まります。私は多分4人目なので、11時半すぎから登壇します。

私の質問は
〇小学校区での学童保育の実施
〇校区内の遊び場と、町外からも来る  遊び場のある町に!!
〇高校生の通学費支援の大幅拡充と土日バスの運行を!
〇受動喫煙0の町に!
  受動喫煙から子どもや若者を守ろう!
〇100歳長寿者の数、全国1,2位の白川町、その理由は?

盛り沢山ですが、
健康で子どもに優しい町は暮らしていたい町の条件!
任期残すところ1年を切り、やり残すわけにはいかないこれらの町つくり
子育て世代から聞いた不安の声を代弁して、
町長や、行政に訴えます。




2016年9月2日金曜日

東京の渋谷でバスを止めてしまった!

昨日、個人的な研修に東京に行った時の事。
東京のホテルから渋谷駅まで、バスを利用したんです。

渋谷駅行きバスは、乗車口の前ドアが開けないほど満員でした。
乗れなくてモゴモゴしてた私。
後ろのドアからどうぞと
マイクの声がした。

すいませんと言いながら、払わなくてはいけないお金を手に握ったまま後ろのドアから乗らせてもらった。

乗ったはいいがドアがしまらない。
都会だけどゆったりしてるな〜と思ってホッとしてた。

ところがそうではなくて
私がドアに近すぎてセンサーが働いて閉まらなかったらしい。
運転手さんの優しい声が、やっと私に聞こえてきた。
センサーがありますので、下がっって下さい。。。と。

すいません〜と言って、少し下がったら、ドアが閉まって動き出した。
私のせいで出発できなかった!ようで、その事にやっと気がついた。

大勢のお客さんを乗せたバスを止めてしまった。

走り出したバスは、一駅で終点の、渋谷駅に着いた。

お金を払っていない私は握りしめていた300円を前に行って運転手さんに渡さなきゃと緊張してた。
ドアが開くのを待ってたが、
いっこうに開かず、開いたのは前のドアだった。

えー前から降りるんや〜
とお金を前で払って降りれるのでラッキーとのんびりしてたら、
また運転手さんが、お下がり下さい、といったような、後ろから誰かが言ってたようなで、
またまた私が原因で後ろドアが開かなかったわけです。

またまた、今度は降りる方々を待たせてしまってたよう!

やっと気付いて少し下がったらドアが開いて、乗ってた方もホッとしたように降りられた。
いやいや申し訳ありません。センサーが働くことに慣れてなくて、、、


さて、次は、後ろから乗ったので払えてなかった、お金を払わなくてはならない。
220円均一料金、お釣りが貰えるのだろうかと、握りしめてた300円が温かくなってる。
たくさんの人が次々降りてくるので、渡せない。
待っていたら、海賊少年ルフィーみたいに運転手さんの手がニューっと伸びてきて、その手を辿ると運転手さんの笑顔が。
私の握っているお金をもらってくれ、お釣りを下さった。
何人かの女性も、私と同じ後ろから乗ったのだろう。
パスを機械にあてたり、お金を入れたり、みんな真面目だ。
そのたんびに運転手さんの優しい笑顔。
東京都会の満員バスならではの乗り方、降り方なんかな。

真面目に乗るお客さんと優しい声の運転手さん。

公共交通ならではの雰囲気っていいですね。

私達の白川では満員のバスは、朝の黒川からの高校生が乗る時くらいだが
同じように運転手さんとのふれあいは、これまた濃い。
白川の運転手さんたちの顔が思い浮かんだ。
この頃、たまに利用させてもらうけど
白川町の運転手さん達の運転のうまさと雰囲気、名物級です。

その土地土地の公共交通ならではの雰囲気っていいですね。

公共交通って単なる人運びでなくて、
運転手さんの細かな思いやりや安全運転と、一緒に乗ってる方との思いやりによってその場と時間が成り立っている。少しの時間、同乗する空気、行き先に降りた時の安堵感。
バスをもっと味わなくっちゃ。

改めて、公共交通の出会いふれあいの恩恵を深く感じたのでした。

私達の町、白川の公共交通の再編成真っ只中。触れ合い出会いが再び盛んなシステムになる事をしっかり念頭に置きたいと思いました。




2016年3月11日金曜日

給食調理部門の外部委託を楽集館方式の提案する一般質問

以下のように3月11日定例会一般質問いたします。傍聴またはccネット放送を見てください。なんとしても白川に自前給食システムをつくりたい!大手の給食産業に白川の給食調理をまかせるなんて!白川の誇りを捨てる行為だと私は思います。

平成2833日提出
                白川町議会議員  服部圭子
白川町議会議長  島田有康様
  一般質問通告について
白川町議会会議規則第612項の定めるところにより、次の事項について質問したいので、通告します。

給食センターの調理、配送部分の民間委託について

提案説明では、議員の皆様と共に調査、研究を進め、検討委員会を立ち上げ関係者の意見集約を進めてまいりましたが、より安定的な給食の提供を進めるために、一部の作業を民間に委託するために準備を進めたいと考えているとあります。
予算書では給食センター委託業者選考委員報酬とありましたので、このことについて質問いたします。

①まず、調査研究を進めとありますが、議会では、八百津、七宗町、可児市の給食実施の視察を行いました。その後の調査研究というのは、これまで報告は受けていませんが、どのような調査研究がされたのかを質問いたします。

②その後民間委託には、予算もより多くかかり、調理員の報酬も下がり、今後人口減となる給食に、町外大手企業への委託は、持続性に疑問もある等の議員からの意見もありました。また、検討委員会をもって進めるべきとなったと認識いたします。検討委員会では、説明し、意見を聞いたという認識で、外部委託に対し、合意してはいなかったと認識しています。議会での意見や条件についてどのような考えなのか。また、検討委員会で、どのような検討をされたのかを質問いたします。

③第5次総合計画前半の中で、民間委託する町内事業体をつくる事を支援するといった文言があります。民間委託するとしても、これまで培ってきた白川町の調理員さんたちを中心として、また、関係者によって人選した調理会社を創業する支援といったことはどのように実行努力されてきたのでしょうか?

④これは給食事情をよく知る関係者の方のお話ですが、図書館の楽集館に図書館事業を委託しているように、給食の調理を委託する事業体を作ることは努力できることではないかと言われました。以前より私は、こういった事業体ができたらと漠然と考えていましたが、白川町には楽集館という、民間委託事例があります。30年前移住してきました私は、図書館司書もいなく、地区には子供の図書館もなかった時、地域公民館に、むつみ文庫をお母さん仲間たちと作ったことを思い出します。その後白川町の図書館活動は、目覚ましく発展し、町村規模では先駆けた図書館のある町となり、読書活動では全国的な評価をされる町になりました。
この楽集館方式を給食調理委託に応用して、現在の素晴らしい白川町の給食を町内の事業所で担っていく方式へと準備を進めていくことで、調理員さんの身分保障も進みますし、地場産業が一つ起業されることになります。そして、小規模ならではの、より郷土と密着した給食や食育が進むこととなるのではないかと思います。このような提案に対しての考えも含め、町長に答弁をお願いいたします。


2016年2月13日土曜日

横家町長就任以来初の町政懇談会

2月12日白川地区の町政懇談会が開かれました。町長、教育長、企画課課長さんたちの出席の元、国から下りてきた白川町の地方創生計画を説明され、意見を聞くという流れで行われました。

自治協議会長さん他7名の参加でした。
参加者の方から、こんな意見がありました。
⚪️役場の1回正面が税務課があり、入りにくいので、むしろ、企画課等、まちづくりに関係ある課に、下りてきてほしい。
⚪️SNSをもっと活用して、行政の行動を宣伝すべき、
⚪️町民の活動団体に使いやすい助成や、支援をもっと知らせて欲しい。
⚪️役場の出す予算書、各自治会長に配って欲しい…これは、本当にいい意見だと思います。分かりやすい予算書を町は作っていますので、みんなで知恵を出すためにも、財政や使い方を共有することはまちの発展に効果があると思います。
⚪️古文書の紛失、歴史認識の間違いなど、白川町の歴史保存についての疑問
等等、直接、町長や執行部課長などに伝えていただいた参加者がおられました。
地区出身の議員さんもおられ、そんな意見に対して、答弁をするよう促し、町長や課長さんたちの前向きの返答がされました。
参加人数は少ないのは、準備努力不足は否めませんが、人口減をかかえる白川町をよくしたい気持ちが、町民の方から溢れていることを感じさせていただき、遅くまででしたが一人一人の言葉が大切にされるよい懇談会だったとおもいました。これから、黒川、蘇原、北地区、佐見と続きます。

是非ご参加下さい。

2016年1月20日水曜日

白川町地域公共交通会議が設置されます。

本日1月20日1時40分頃から
「地域の足を地域のみんなで守り育てる意識をまず持とう」と題して、加藤博和氏の講演が、町民会館1階大会議室で行われます。
町民の参加自由です。
是非ご参加ください。
本日1月20日白川町地域公共交通会議が設置され、第1回が始まる。その会議の有識者メンバーの加藤博和氏の講演会です。
加藤氏は、名古屋大学大学院環境学研究科准教授で、国土交通省政策審議会委員で、白川町地域公共交通会議の委員になってくださる方です。岐阜県出身で、白川町には何度も訪れたことがあり、隅々のバス停の名前を町民より知っているという方で、山間地、過疎地の公共交通の失敗例や成功例を沢山知っておられ、白川町の安心で安全な活き活きした町つくりに力を貸してくださる事になったと聞いています。
こうした方や、陸運局、警察といった方々とが加わって、白川町が独自に公共交通を敷くためになくてはならない会議です。東白川村との連携も必須です。

濃飛バスが、唯一の公共交通だった白川町。車社会が進み、バスの利用が、少なくなる一方、人口減による一人暮らし、高齢者家庭が増え、家族や地域で補えなくなった交通難民が多くなり、町民の暮らしに不安が生じている。それが人口減に拍車をかけていることから、使える公共交通を構築していこうとして、今年度に予定していた会議です。

そんな矢先、濃飛バスから、佐見線、蘇原線の大幅な減便、近い将来撤退する意向が示され、早急に本日の会議設置となったという経緯があります。

濃飛バス撤退の意向は、白川町の一大事であり、ピンチではありますが、町民の感覚では、みんなが安心して暮らせる町になるため公共交通を考えるのが遅過ぎた感があるのではないでしょうか?
17.18日に行われました、佐見、蘇原での濃飛バスの減便についての地域懇談会でも、早く使える公共交通を作って欲しいという声が多く聞こえました。

ピンチをチャンスにと言うには軽々しいですが、他町村の先進事例もあり、地域の実情を細かくとらえて、運転できない高齢者、障害者、子どもはもとよりみんなの行きたい、出会いたいを活発にする町おこしのチャンスが訪れたと言えます。

私も、議会から推薦をいただき、議員としてこの会議のメンバーにさせていただきました。精一杯情報収集や、地域懇談会、会議での議論に努め、皆さんの安心の笑顔に貢献できるよう頑張りたいです。

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