2018年1月8日月曜日

【100歳時代がやってくる 】


100歳までの人生設計という新聞の記事がありました。
日本の2007年生まれの赤ちゃんは
107歳まで生きる予想が立っているそうです。

日本の高齢社会は世界でもトップの状態ですが、
その上を行くのがシンガポールだそうで、
シンガポールの高齢社会政策が書かれてありました。

1、日本のようにならないように
2、高齢者は、財産、仕事ができる人との位置づけ
3、50歳から60歳の人に教育

1、日本のようにならないというのは、
「高齢者福祉が膨れ上がって社会の負担になる。
そのことを若者が不満に思っている。」

その日本を教訓にして、政策を打ったそうです。

どうしたかが2です。

2、そうならないように、
首相は元気な高齢者を
「アクティブエイジャー」(楽齢…楽しい年頃でしょうか)と名づけて、
就労や社会貢献を奨励し、
60歳をニュー40とし、「年を取らない社会」を打ち出したそうだ。
その為に65歳以上の就業率は
06年には14%だったのが16年にはあ27%になり、
日本の22%をおいぬいたそうです。

そして、
3、現役世代の50~60歳には、
「老後も社会に貢献する」という心構えを教え込むそうだ。
60歳を「NEW40(新しい40歳)」と呼び、
この世代に、
「老後の計画を立てよう」と諭しているそうです。

私の住む白川町では高齢化率は38%子どもの出生も格段に下がり、
先進的な高齢社会です。
ただ、シンガポールのように
元気で働いている高齢者が多いです。
農村には、田畑があり、
野菜作りなど、されている働き者の高齢者が多い事も事実ですが、


介護保険料と後期高齢者保険、国民健康保険(半分)で、
年間総予算の18%、約17億円です。
人口8500人余りですので、
高齢者福祉に町民1人当たり20万円の
何らかの納税が当てられていることになります。

これからますます若い世代は減っていきますので、
私の町では、子ども達が遊ぶ公園の遊具さえ、
お金がないことを理由に作ってもらえません。

若者世代の不満も、表には出ていませんが、
よく感じます。

高齢者福祉が必要であることはわかりますが、
シンガポールのように、
「高齢者がいつまでも社会で貢献したり働くのだ」
という考えを持っていなかったことは否めません。

「退職したら年金でのんびり」
「病気には誰でもなるものだ」
「年を取れば体が弱くなる」
「一人前には働けない」

高齢者のあきらめに近いそんな言葉を言っても、
だれも、「違うよ」「それで本当に幸せ?」と言い返せなくなってる、
のんきな、お金たよりの日本人気質といえるのかもしれません。
年金があるというところもシンガポールとは違うようです。

しかし、日本の経済が、年金を出し続けていけるかは、はなはだ疑問です。
お金は、所詮紙切れです。
食べ物が輸入されなくなったら、
石油が輸入できなくなったら、

暖を取る薪ストーブがあり、
食べ物が羽竹にある農村の暮らしは、
ある意味、シンガポールに近いのかもしれません。


エゴマの役割は、食べ物でもありますが、
それによる社会の健康増進にもあります。

健康増進には検診を受けましょう!といった、病気発見の方にお金が使われて、
「病気にならない方法」を国が真剣に進めていないのが
日本の現状ではないでしょうか。

ならば、やはりお金が無くなり、病気になる人生を歩むより、
このシンガポールのように働き続ける楽しい高齢者世代の生き方に加えて、
体を老化させないように、サラダ油や菜種油、加工品の油を避けて、
病気にならないよう自衛していきたいものです。

エゴマを栽培する仕事をする高齢者を増やす事は、
シンガポールの働き続けるにプラスした
政策ではないかと思います。
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俳優の吉永小百合さんは、腹筋を毎日100回されるそうです。
水泳の週2,3回は有名でしたが、

毎日腹筋100回!!!とは、
凄いですね!!

今年60歳になる私、

NEW40として、
出来るところで運動もして、
いつまでも働き続けようと
思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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